日本若者協議会では、他若者団体と一緒に、日本の気候変動対策について議論し、各機関(国政・行政・企業など)に政策提言を行うための場として、2021年に「日本版気候若者会議2021」を開催しましたが、2022年にも「日本版気候若者会議2022」を開催します。
「日本版気候若者会議2021」活動報告書
https://youthclimateconference.jp/archives/419
そこで、一般公募を開始します。
関心のある方はぜひ、ご参加ください。
1.背景
遅々として進まなかった日本の気候変動対策が、菅内閣になって2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の表明や、脱炭素への「国民会議」設置など機運が高まってきました。しかし、まだまだ具体性のある中身やマイルストーンはなく、国民の意識は高いと言える状況ではありません。一方、イギリスやフランスでは、無作為に抽出された市民が気候変動対策について話し合う「気候市民会議」が行われました。日本でも「気候市民会議さっぽろ2020」が行われ、2021年には108名の若者が集まり「日本版気候若者会議2021」が開催されました。
日本の気候変動政策について、継続的に議論し、対話する機会を作るため、「日本版気候若者会議2022」を開催します。
2.日本版気候若者会議とは
「常設的な若者同士の意見交換の場」として、気候変動対策を協議する市民会議の若者版である「気候若者会議」を設置します。この会議を通じて各機関(国政・行政・企業など)へ提言をしていきたいと思っています。
3.目的
「環境政策の早期実現」「開かれた議論の場」「発信に世論喚起」を目的に掲げ、間接民主制を補完する対話による直接民主制として機能することを目指します。
4.企画概要
https://www.slideshare.net/youthcommissionjapan/2022-250900163
5.日程
2022年3月12日から4月24日までの各回4時間、計5回開催
・2022年3月12日(土)15時〜19時-オンライン(Zoom)
・2022年3月13日(日)10時〜15時-オンライン(Zoom)
・2022年3月27日(日)13時〜17時-オンライン(Zoom)
・2022年4月10日(日)13時〜17時-オンライン(Zoom)
・2022年4月24日(日)13時〜17時-オンライン(Zoom)
6.募集概要
応募条件:オンライン会議に参加できる環境が整っていること。39歳までの”若者”であること。
求められるコミットメント:原則全5回に参加すること。
募集人数:70名(団体枠30名と合わせて合計100名の想定)
※2021に参加した方も2022に参加可能です。
申込期間:2021年12月27日(月)~2022年2月27日(日)一次募集:12月27日(月)~1月30日(日)二次募集:1月31日(月)〜2月27日(日)
※若干名でしたら、3月5日まで追加応募可能です。
7.応募方法
以下のフォームからお申し込みください。 https://forms.gle/V4eW19z6Vw2AKAzF8
8.運営について
運営:日本版気候若者会議2022事務局
主催:日本若者協議会
共催:持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)
後援:IGES、環境パートナーシップ会議、Climate Action Network Japan(CAN-Japan)、国際環境NGO 350、国際環境NGO グリーンピース、特定非営利活動法人 気候ネットワーク、日本気候リーダーズパートナーシップ(JCLP)、世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、国際環境NGO FoE、気候変動イニシアティブ(JCI)、SDGsジャパン(SDGs市民社会ネットワーク)、公益社団法人日本環境教育フォーラム
アドバイザリー:
江守 正多 氏・国立環境研究所 地球システム領域 副領域長
三上 直之 氏・北海道大学高等教育推進機構 准教授/気候市⺠会議さっぽろ2020 実⾏委員会代表
歌川 学 氏・産業技術総合研究所主任研究員
三宅 香 氏・JCLP(日本気候リーダーズ・パートナーシップ)共同代表
佐藤 暁子 氏・弁護士
永井 玲衣 氏・立教大学兼任講師
柳下 正治 氏・環境政策対話研究所 代表理事